鍼灸治療とは
人の身体には、自らの力でケガや病気から回復しようとする「自然治癒力」という機能が備わっています。
鍼灸治療とは、鍼やお灸を使って、もともと患者さまの身体にある自然治癒力を引き出し、血液循環、内臓機能、免疫力を向上させる治療方法です。
また、鍼灸治療には痛みを抑える鎮痛作用があるため、関節痛や炎症による痛みの緩和に用いられることもあります。
鍼灸治療をおすすめしたい症状
神経系 | 神経痛・神経麻痺・痙攣・自律神経失調症・不眠症・めまい・片頭痛 |
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運動機能障害 | 関節炎、四十肩・リウマチ・腱鞘炎・腰痛・むち打ち症・打撲・捻挫・バネ指 |
内臓疾患 | 気管支炎・ぜんそく・胃炎・胃酸過多・下痢・便秘・肝炎・十二指腸潰瘍 |
代謝・生殖器系 | 糖尿病・痛風・貧血・膀胱炎・尿道炎・頻尿・前立腺肥大 |
婦人科系 | 更年期障害・乳腺炎・生理痛・月経不順・冷え性・不妊・逆児 |
小児鍼
肉体、知能、精神、運動機能など、毎日が著しい成長を続けるお子様の身体。その成長のバランスが崩れると、イライラやかんむしが起こります。カンの強いお子様では、興奮してキーキー声を上げたり、壁にガンガン頭をぶつけたり、床に頭をこすり付けるなどの行動などが見られることもあります。
毎日続く夜泣きやかんむしは、お父さんやお母さんにとっても辛いものですが、実はお子様自身にもつらい症状です。
小児鍼は、自律神経を整えて、免疫力、自然治癒力を高めて、脳・肉体・精神のバランスを整える治療法です。
鍼治療が効果的な症状
- 夜泣き
- 寝つきが悪い
- かんむし(癇癪)
- 不機嫌・かみつき
- 食欲不振
- 小児ぜんそく
- アレルギー性湿疹
- 耳下腺炎
- 夜尿症(おねしょ)
- 便秘・下痢
- チック症状