宗圓コラム

2015.10.06更新

骨盤の動きはヒトの健康に大きく関わっています。実は冷えにも骨盤は影響をしています。骨盤の腸骨という骨は歩行などの動きの中でわずかですが蝶の羽のように

開いたり閉じたりしています。この骨盤部分は人体の中でも最も大きい骨のひとつなので、動きが悪くなるとそこから下は冷えやすくなります。

暑い夏の昼間は外気温が高いために冷房で身体冷やしても冷えには気づきにくくまた、夜はバスタブにつからずにシャワーのみですませるというようなことを何日も

繰り返していると体に冷えは残ってきます。ですから、1日中寒い冬より温度差のある秋や暑い屋外から冷房の効いた屋内という温度差の夏に冷えやすい体を作って

しまっているのです。この「冷えの蓄積」と「骨盤の動きの悪さ」が冷え性の正体のひとつなのです。

投稿者: 宗圓鍼灸整骨院