宗圓コラム

2015.10.06更新

骨盤の動きはヒトの健康に大きく関わっています。実は冷えにも骨盤は影響をしています。骨盤の腸骨という骨は歩行などの動きの中でわずかですが蝶の羽のように

開いたり閉じたりしています。この骨盤部分は人体の中でも最も大きい骨のひとつなので、動きが悪くなるとそこから下は冷えやすくなります。

暑い夏の昼間は外気温が高いために冷房で身体冷やしても冷えには気づきにくくまた、夜はバスタブにつからずにシャワーのみですませるというようなことを何日も

繰り返していると体に冷えは残ってきます。ですから、1日中寒い冬より温度差のある秋や暑い屋外から冷房の効いた屋内という温度差の夏に冷えやすい体を作って

しまっているのです。この「冷えの蓄積」と「骨盤の動きの悪さ」が冷え性の正体のひとつなのです。

投稿者: 宗圓鍼灸整骨院

2015.10.03更新

季節の変わり目に、やはり大事なのは免疫力を高めておくことだと思いますがいったいどうすればいいのでしょう?とっても簡単な方法をご紹介します。

キーワードはズバリ「胸腺」です。胸腺は免疫力の鍵です!と言っても「胸腺」っていったいどこ?と考えた方が多いんじゃないかと思います。

「胸腺」は身体の前面でちょうど心臓の前あたりにあると思っていただければ良いと思います。

実はこの「胸腺」菌やウイルスから身を守る私たちの免疫にとって欠かせない、強力なT-リンパ球というものを育てる役割を担っているのです。つまり、「胸腺」がしっかりと働いていれば免疫力が上がるということです。免疫力が上がれば風邪やウイルス、アレルギーや癌、ましてやストレスや老化、美容にまで良い影響をがあることが解ってきています。しかしこの「胸腺」の前面は胸骨という硬い骨に守られていて直接触れることできないためマッサージなどでは刺激が届きにくいのです。

では、「胸腺」の働きを良くして免疫力を上げる方法とは?

実に簡単!温めるのです!

体の前面の真ん中、喉の下あたりから胸の中心までを蒸しタオルなどでしっかりと温めてみてください。血流がが良くなり「胸腺」が活性化してきますよ。目安は呼吸がしやすくなるまで!呼吸しやすくなるということは自律神経が整った証拠なのでそこまでやれば十分です。

当院では特別な温熱機器を使い「胸腺」と共に重要な「鎖骨下リンパ節」も同時に温熱刺激することによりさらに高い効果が得られます。

ぜひ一度お試しあれ。

投稿者: 宗圓鍼灸整骨院