温熱治療

万病予防と体質改善

『温熱療法』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
温熱療法は、免疫力を向上させて病気にかかりにくく、病気から回復しやすい体質を作る施術として昔から伝わる健康療法です。

『冷えは万病のもと』と言われるように、低体温や手足の冷えは血流が悪くなり、体内に入り込んだ老廃物が排出されにくくなります。蓄積された老廃物が邪魔をして栄養や酸素が身体の隅々まで行き届かなくなった身体は、自然治癒力や免疫力が低下し、病気にかかりやすい体質になってしまいます。
温熱療法は、細胞を温めて血流を促して、蓄積した老廃物を体外へ排出させることで、身体の巡りを整え自然治癒力を向上させる働きがあります。

数年前、サッカーの人気選手が骨折しているにも関わらず、試合に出場したというエピソードがありました。
その時、その選手が受けた治療が「超音波」による温熱治療だったと言われています。
超音波療法は、温熱効果で患部の痛みを緩和し、微細な振動による細胞を活性化させて、ケガからの回復を早める効果があります。

温熱療法の効果

  • ケガ・骨折の早期回復
  • 冷え性・低体温の改善
  • 免疫力の向上
  • 疲労回復
  • 老廃物の排出
  • 腰痛・肩こり
  • ダイエット
  • 不眠症
  • 二日酔い
  • 頻尿・夜尿症

質の良い睡眠のために

自律神経を調整して神経の昂りを抑制するので、寝つきが良くなります。
質の良い睡眠は、自然治癒力や疲労回復を促して免疫力を向上させて、病気になりにくい身体、病気からの回復力を高めることに繫がります。

がん細胞に働く温熱療法

人間の身体は、42.5℃に達すると細胞が死滅してしまいます。そのため、人間の体温は41℃以上に上がることはありません。がん細胞は、正常な細胞よりも熱に弱いことから、この原理を利用した副作用のないがんの治療法として、温熱療法が注目されています。
当院で行う温熱療法は、全身を温める「全身温熱療法」ではなく、温める部位と冷やす部位をつくることによって、血流を計画的に促進する「局所温熱療法」です。高血圧症やサウナのような高温に長時間いることが苦手な方にも、施術を受けていただくことが可能です。
がんの再発予防や免疫力の向上などで温熱療法をお探しの方は、当院まで気軽にご相談ください。

スマホ病

今や生活に欠かせないスマートフォンですが、メールやゲームについ熱中してしまい、様々な障害が取り沙汰されています。

スマホ指

機器を持つ指の関節が曲がったままになったり、陥没したりしてしまうスマホ指。海外では「テキスト・サム損傷」という名称で社会的にも問題視されています。
中でも小指の変形、腱鞘炎、痛みやしびれ、麻痺などを訴える方が多く、放置すると変形性関節症になる可能性があります。

スマホ首

正常な人の首は、30~40度の緩い湾曲を描き、重い頭を効率良く支えています。
スマホ首とは「ストレートネック」といわれる症状で、スマホの画面をうつむいて長時間見ていることで、この湾曲がほとんどないまっすぐな状態になっています。
頸椎のカーブが崩れると、頭の重さを首や背中の筋肉で支えなければならなくなり、慢性的な頭痛や首の痛み、肩こりなどの症状が起こります。

パソコン老眼

パソコン、スマホを見続ける生活が続くと、目は休む暇がありません。その結果、目の周りの筋肉が固くなり、ピント機能が低下します。
小さい文字が見えにくい、夕方になると目がかすむなど、若い年代でも老眼と同じような症状を訴える人が急増しています。

このような症状でお悩みの方は、当院までご相談ください。
温熱治療、超音波治療器、手技を用いて、痛みの改善、骨格・筋肉の矯正を行います。